1. >
  2. >
  3. 出張修理サービスを利用する

出張修理サービスを利用する

どんな場合に出張修理サービスを利用できる?

バイクが故障して自走できなくなってしまった時、多くの人はレッカー業者へ連絡して、近くのバイクショップなどへ運んでもらうのではないでしょうか。
もちろんその方法もアリですが、故障の内容によっては、レッカー業者ではなくてバイクショップの出張サービスを依頼したほうがコスト的に安く済むことがあります。

バイクが自走できなくなってしまう原因には、さまざまなものがあります。
事故などで明らかにその場で修理ができないと判断できる場合には、レッカー業者へ速やかに連絡しましょう。
ただし、タイヤがパンクしているだけとか、バッテリーが上がってしまったなどの場合には、わざわざレッカー業者にバイクを運んでもらわなくてもその場で修理できることがあります。

出張依頼サービスは、バイクショップがその場で修理できると素人目にも判断できる場合に利用ができます。
バイクショップに出張サービスを依頼すると、具体的にどんな修理が必要なのかという点を尋ねられます。
わかる範囲で、状況を伝えてください。

もしも出張サービスのスタッフが現地に来て、その場で修理が不可能だと判断した場合には、出張サービスのひとがバイクショップまで運送してもらえることもあります。
かかる費用についてはケースバイケースですが、場合によってはレッカー業者に依頼するよりも安くなる可能性もあります。

費用はいくらかかる?

出張サービスにかかる費用は、どんな修理が必要かによって異なります。
例えばバッテリーが上がってしまった場合には、修理費用として1万円程度がかかります。
タイヤがパンクした場合、その場で修理できるなら費用は5,000円前後ですが、タイヤの交換が必要な場合にはタイヤ購入費に加えて交換費用が1万円前後かかります。

出張修理サービスの注意点とは?

出張修理サービスを利用する際には、いくつか注意したい点があります。
1つ目は、出張スタッフが現地に来たからといって、必ずしもすべての修理がその場で対応できるわけではないという点です。

よく利用するパーツなどは出張スタッフが持っている可能性は高いですが、レアなパーツなどはショップに戻っても在庫がなかったり、取り寄せなければいけないケースがあります。
その場合、パーツが来るまでバイクを預かる対応となるので注意しましょう。

2つ目は、故障の内容によっては費用が割高になることがあるという点です。
例えば、エンジン内部の故障では修理にかかる工数が多くなるため、修理費用も高めとなります。
出張修理サービスが必ずしも安いわけではありません。
その点は、あらかじめ理解しておきましょう。

3つ目は、業者によって料金が異なるという点です。
自分の頭の中では相場はこのぐらいだと思っていても、実際にはもっと高い金額を請求されることもあります。

おすすめの記事