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バイクの試乗サービスで注意したいポイント

バイクの試乗の流れ

バイクを購入する際には、契約前にできれば試乗してみたいものです。
自動車の購入と同じように、バイクでも試乗が可能です。

バイクショップで試乗を希望をする場合には、事前に販売店へ試乗できるかどうかの確認をしましょう。
この時、すべての販売店で試乗できるわけではないという点は理解しておきましょう。
試乗がNGな販売店でも、他の販売店なら試乗できるかもしれませんからいくつか問い合わせをすると良いでしょう。
また、ショップごとに試乗できる車両は異なりますし、他に予約が入っていると希望しても試乗させてもらうことはできません。

試乗の予約をしていても、雨が降っていたりして販売店が危険だとみなした場合には、キャンセルとなる可能性はあります。
その場合、別の日に予約を入れるなどフレキシブルに対応しましょう。

装備を整える

試乗する場合でも、バイクに乗るという行為は変わりません。
そのため、ライディングに適した服装で出かける他、ヘルメットや手袋などの装備も忘れずに持参しましょう。
夏の暑い時でも、ライディングするならTシャツに短パンという服装はNGです。

万が一の転倒に備え、適切な服装で出かけてください。
靴も、バイクの運転に適した靴で臨みましょう。

販売店によっては、ヘルメットなども貸してくれる場合がありますが、自分にピッタリのサイズかどうかはわかりません。
事前に確認しておくのが安心です。

販売店の試乗車は、長時間走行することはできません。
10分とか15分ぐらいを目安にしてください。
販売店によっては、試乗しながらバイクの性能を堪能できるおすすめのコースを教えてくれたりしますから、ぜひアドバイスをもらいましょう。

より慎重な運転を心がけよう

試乗するバイクは、自分が所有しているバイクではありません。
万が一の転倒や事故の場合には、修理費用などを請求されることになります。
試乗前の契約書には、そうした要項が書かれていますから、きちんと熟読し、納得した上で試乗することをおすすめします。

また、普段乗り慣れていないバイクに乗るわけですから、運転操作は普段以上に気を付けましょう。
操作を誤って思わぬ事故に繋がらないように気を付けるだけでなく、バイクによってはわずかなアクセルでも超加速してしまうことがあります。
オフロードバイクや大型バイクでは、安全走行しているつもりでも気づいたら速度オーバーになっていることもあります。
普段よりも慎重な安全運転を心がけてください。

また、新品のタイヤだと、硬化防止剤が塗られているためにグリップ力が弱くなってしまうこともあります。
路面が冷えている冬は、夏よりもタイヤがスリップしやすいので注意しましょう。

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