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高性能でファッション性の高いバイクに乗りたいならネオクラシックバイク

「ネオクラシックバイク」の定義

ネオクラシックバイクとは、クラシックなデザインを採用した高性能バイクのことです。
つまり、文字通りの旧車ではなく、デザインだけがオールドスタイルになっている新しいモデルのバイクと考えて問題ありません。

多くの場合、2010年ないし2015年以降に発表されたレトロな雰囲気のバイクを指してこの表現が用いられています。
復刻版として発表されるモデルは基本的にネオクラシックバイクと言えるでしょう。
一方、30年ないし40年前に発表されたモデルで、マイナーチェンジを繰り返しながら現在も引き続き生産されているモデルに関しても、クラシックな雰囲気を継承し続けているという意味でネオクラシックバイクに分類されることがあります。

ネオクラシックバイクを選ぶメリットとは

ネオクラシックバイクをチョイスするメリットは「修理部品が手に入りやすい」という点でしょう。
生産中止になっているクラシカルなモデルの場合、修理部品もすでに生産を終了しているため、故障したときに代替部品を手に入れることが非常に難しくなります。
一方、ネオクラシックバイクはあくまで現行モデルの1つですから、修理部品もメーカーへ問い合わせればほぼ確実に入手することができるでしょう。

加えて、ネオクラシックバイクには最新の技術や素材が用いられており、旧車と比較してかなり壊れにくいという強みもあります。
また、設計がよりシンプルになっていてメンテナンスが簡単というのも特徴です。
これらのポイントは、旧車ではなくネオクラシックバイクを選ぶ大きな利点ということができます。

「オシャレなモデルが多い」というのも、ネオクラシックバイクの特徴と言えるでしょう。
各メーカーは旧車の中でも特に人気が高かったモデルを厳選し、さらにデザイン性を高めて発表します。
ですから、カッコよさやかわいらしさが際立つモデルが非常に多いのです。
オールドデザインのレザージャケットやヘルメットと合わせることで、さらにレトロ感を演出できるでしょう。

おすすめのネオクラシックバイク

1つ目のおすすめネオクラシックバイクは、ヤマハの「SR400」です。
単気筒エンジンとスポークホイール、キックスターターなど、レトロな魅力にあふれたこのモデルは、1978年の発売以来多くのバイクファンを魅了してきました。
ルックスだけでなく、力強いトルクで低速から中高速域にかけて安定した走りを提供してくれるのも強みです。

大型バイクのネオクラシックバイクといえば、ホンダの「CB1100」でしょう。
レトロなシートデザインや18インチのワイドスポークなど、旧車を思わせる雰囲気がありつつも、エンジンのパワーや機動性などは抜群です。
長距離のツーリングには最適でしょう。

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