1. >
  2. >
  3. 住所が変わったら免許証の住所変更も忘れずに

住所が変わったら免許証の住所変更も忘れずに

免許証の住所変更ができる場所

運転免許証に記載されている住所を変更するには、お住まいを管轄する運転免許試験場か免許センターに行って行います。
また、自治体によっては最寄りの交番や警察署でも変更可能です。
ただし警察で手続きができるかどうかはお住まいの地域によって違いますので、まずは事前に電話やホームページなどでチェックしておきましょう。

住所変更に必要な書類と変更期限

住所変更を行う際、運転免許試験場や免許センター、警察署に置いてある「運転免許証記載事項変更届」という書類に必要事項を記入して提出します。
ただ、自分で持参して行かなければならない書類も以下のように複数あるので、忘れないように注意しましょう。

まず運転免許証が必要です。
また住所変更ですから、新しい住所がわかる書類も求められます。
住民票や健康保険証などの公的な書類のほか、公共料金の領収書や新住所に本人宛で届いた郵便物でも大丈夫です。

場合によっては顔写真や印鑑が必要になります。
自治体によっても違うので確認しておきましょう。

あと本籍地を変更する場合は、本籍地が書いてある住民票が必要です。
家族での引っ越しの場合、世帯主が家族の全員を代表してまとめて住所変更できます。
なお本人ではなく誰かに依頼して住所変更してもらう場合は、上記の書類のほかに本人記入の委任状と代理人の身分証明書が必要です。

免許証の住所変更の期限ですが、「変更から◯日以内」というふうには定められていません。
道路交通法には住所変更の手続きが必要とありますが、期限は明記されていない状態です。
ただ、以下に詳述しますが、住所変更があった時はなるべく早く手続きしておきましょう。

なお、実際の手続きにかかる時間ですが、状況次第では1時間以上かかることもあります。
その時の混雑具合によってはもっと長くなることもあるので、時間に余裕を持って出かけましょう。

住所変更の手続きをしないとどうなる?

上記の通り、住所変更の手続きの期限は定められていませんが、道路交通法には手続きを怠ると2万円以下の罰金、もしくは科料を処す場合があると書かれています。
実際に住所変更をしなかったために罰金を払ったという話は聞きませんが、それでも法律で定められている以上、手続きせずに放置するのはやめた方がいいです。

法律で決まっているからというだけでなく、住所変更をしないことで実生活に不都合が生じることもあります。
住所変更をしていない免許証は、身分証として現住所を証明することができません。
また、免許の更新時期に案内のはがきが届かなくなってしまいます。
引っ越し直後はなにかとバタバタするものですが、なるべく他の手続きと一緒に免許証の住所変更手続きも早めに済ませておくようにしましょう。

おすすめの記事