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運転免許証の顔写真は持参できる

証明写真には条件があります

運転免許証の写真は、免許センターで撮影することができる他、持参してもOKです。
免許センターで撮影した写真に満足していないという人は多く、半数ぐらいは写真に不満を抱えながら次の免許更新まで過ごすことになります。
しかし、事前に顔写真を準備して持参すれば、大満足で納得できる写真で気持ちよく次の更新日まで過ごせるのではないでしょうか。

免許証の写真を持参する際には、いくつかの規定があるので順守しましょう。
規定から外れていると、持参した写真が認められず、結局免許センター内で撮影し直すことになってしまいます。

運転免許証として使える顔写真の条件は、いくつかあります。
1つ目は、カラー写真で大きさは縦が3cm、横が2.4cmであることです。
パスポートの写真とはサイズが異なりますから注意しましょう。

2つ目は、帽子などは被らず、正面を向いていることです。
横顔の方がイケメンな人でも、残念ながら免許証の写真は正面でなければいけません。

3つ目は、背景色です。
都道府県によってブルーだったりグレーだったり、またブラウンなど色の違いはあるものの、単色であることが条件となります。
現在持っている免許証の背景色と合わせれば、問題ないでしょう。

4つ目は、申請前6か月以内に撮影した写真であることです。
1年前に撮った写真、5年前に撮った写真などは認められませんから、証明写真を使いまわそうという場合は注意しましょう。

キレイに写るためのポイントは?

免許証の写真でキレイに写るためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
1つ目は髪形で、顔周りはできるだけスッキリさせた方が表情が明るくなります。
ロングな前髪に自信がある人でも、写真撮影の時にはできるだけ顔周りに髪がかからなくするのがポイントです。

2つ目は、メイクです。
男性でも女性でも、写真撮影のためにメイクをするのはアリですが、メイクの色や濃さによっては、受付てもらえなくなる可能性があるので注意しましょう。
基本的には明るい色のナチュラルメイクを、普段よりも濃くするのがおすすめです。
また、できるだけ明るい顔色で写るように、白いハンカチを膝に乗せて反射板代わりにするのもおすすめです。

3つ目は、服装です。
黒など濃い色は、普段は都会的でセンス良く見せてくれる色ですが、写真撮影においては顔をくすんで見せてしまうのでNGです。
できれば白やオフホワイトなど、明るい色を選んだほうが顔を明るく見せることができます。
VネックやUネックなど、トップスの襟の形を工夫することで首を長く見せられる効果がありますが、上半身が裸のように見えてしまうような服が写っていない写真はNGです。

4つ目は、顔の表情です。
歯を見せると免許証の写真としてはNGですが、苦虫を噛み潰したような表情をする必要はありません。
少し口角をあげて、自然な笑顔を作ってみてはいかがでしょうか。

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