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ゴールド免許のメリット

バイクのゴールド免許でも保険料が安くなる

自動車保険の場合、運転免許の色によって保険料が変わることが知られています。
ブルーの免許の時より、ゴールド免許の方が保険料が安くなる仕組みです。
ゴールド免許とは過去5年以上に渡って無事故・無違反を続けてきたことの証拠ですから、保険会社にしてみれば保険金を請求されるリスクの少ない優良顧客ということになります。
そのため、保険料を通常よりも安くするという優遇措置が受けられるのです。

このゴールド免許による優遇措置は、バイク保険にもあることをご存じでしょうか。
バイクの免許を取得し、5年間無事故・無違反でゴールド免許になったら、次の更新から保険料が安くなります。
ゴールド免許になったらぜひ保険会社に言ってみましょう。

なお、『自分の契約しているバイク保険には、「ゴールド免許割引」という文言が見られない』というケースもあるでしょう。
しかし、あきらめるのは早いです。
わざわざゴールド免許割引とは打ち出していなくても、保険会社のなかには免許証の色で保険料を算出しているところが多いです。

ただ、ゴールド免許でどのぐらい保険料が割り引かれるかは保険会社によって違います。
興味がある方は、保険会社に問い合わせて各社の保険料を比較してみましょう。

保険の契約期間中にゴールド免許になった場合

ゴールド免許になったのが、保険の契約期間中だという場合、保険料の割引が適用されるのは次回の保険更新以降です。
保険の契約期間が始まる初日時点での免許証の色によって変わるので注意してください。
ゴールド免許になった途端に割引が適用されるわけではありません。
ですから、ゴールド免許だったのが事故を起こしてブルーになっても、それまでの保険料から急に高くなることはありません。
次回の更新から新しい保険料になります。

免許の更新時は、誕生日の前後1か月のうちに手続きする必要があります。
その間に保険の契約更新も迎えた場合はどうすればよいでしょうか。

結論から述べると、余計な手続きをする必要はありません。
免許証の更新前でも更新後でもゴールド免許なら、割引の適用が受けられます。
よくわからない場合は、保険会社に相談してみましょう。

事実を正しく申告すること

保険料が安くなるからといって、ゴールド免許でないのにゴールド免許と偽って保険会社に申告してはなりません。
身内にゴールド免許の人がいるからといって、その人を主たる運転者と偽って申告するのもNGです。
もし申告内容に虚偽が発覚すれば、保険金の支払い拒否や契約解除などのペナルティーが科されます。

自動車保険やバイク保険は、もしもの時の補償のために加入する保険です。
保険料を少しでも安くしようと嘘をついて、いざという時に補償が受けられないようでは意味がありません。
保険会社と契約する時は事実を正しく申告しましょう。

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