1. >
  2. >
  3. 普通免許で125ccで乗れるようになれるかもしれない

普通免許で125ccで乗れるようになれるかもしれない

R-GSX

普通免許で125㏄に乗れるかもしれない?

今バイクの免許の取得を考えていなかった人も、バイクの免許に注目しています。
普通免許で125㏄のバイクに乗れるようになるかもしれないということで、注目されるようになったのです。

こうしたバイクに関する規制緩和がなぜ行われようとしているのか、疑問を持っている方も多いでしょう。
バイクの免許取得に関して規制緩和となる理由や問題点なども合わせて理解が必要です。

125㏄バイク免許、原付2種のいい点とは

原動機付自転車というと50㏄のバイクが思い浮かびますが、原付2種と呼ばれる125㏄のバイクは街乗りしやすく利便性の高いバイクで、維持費も自動車税も安いバイクです。
バイクといえば女性からすると男臭いと感じる人もいますが、原付2種は色々なバイクがあり、男くさくないものもあります。

排気量125㏄のバイクなので、原付のように段階右折が必要ないこと、また法定最高速度が普通車度同じように60km/hであることなど、楽しく乗れる要素を多数持っているバイクです。
125㏄のバイクは、MTとATがありますが、中でもAT限定自動二輪免許が注目されています。
原付2種といえば、AT限定自動二輪のことで、この免許が話題となっているのです。

なぜ?規制緩和となったのか

昔は18歳になると特に男性は車の免許を取得して好きな車に乗りたい問人が多かったですし、バイク好きな若者も多く、16歳になったらすぐにバイクの免許を取りたいと考えている人も多い時代もありました。
しかし現代は車離れが進み、特にバイクに関しては新規購入者の平均年齢が53歳!と、高くなっています。

バイクが売れないことで、保険、カスタム用のパーツショップ等も減退している現代です。
バイク業界は原付2種と呼ばれる125㏄クラスのバイクについて、免許の規制緩和を訴えてきました。
免許を取りやすくすることでもっとバイクに興味を持ってくれる人が多くなると考えてきた業界は、125㏄AT限定自動二輪免許に関して規制緩和が期待したのです。

125㏄が普通免許で乗れるようになると出てくる問題点

125㏄のバイクを普通免許によって乗れるようになるとすれば、問題点も出てきます。
賛成している人は、普通免許を持っている人は路上教習も行っているので原付免許を単独でとった人よりも安全という意見や、日本だけで送れているといった意見です。

反対している人は教習所であれほどの時間をかけて教習してきたのに、普通免許を持っているからといっていきなり乗れるようにならないという意見や、50㏄のパワーとは違い、125㏄のパワーは違うので危険という意見があります。

確かに教習内容を考えれば、普通免許を持っているからといって乗れるようになるとは思えないでしょう。
しかし、MTではなくAT限定であれば乗れるという考え方もなるほどと思ってしまいます。
この先、さらに議論が重ねられ検討が進むことで答えが出てくるでしょう。

おすすめの記事